牽引免許について

普通自動車でトレーラーを牽引する事の一番高いハードルは、運転の難しさでしょうか。

 

トレーラーの牽引の際に必要な免許は「牽引される側の車両(車両総重量が750kgを超えるもので要牽引免許車輌)を「重被牽引車」としている。」(ウィキペディアより)とあります。750キロ以下のトレーラーについては、キャンピングトレーラーでもボートトレーラーでも荷物を載せるカーゴトレーラーでも免許は要りません。

これは全長が12mで、幅が2.5m、高さ4mの巨大な発泡スチロールを運ぶトレーラーであっても車両総重量が750キロ以下のトレーラーは牽引免許は要りませんということです・・・が、それは、普通車しか運転したことがない人に10tトラックを運転してもいいというよりも遥かに無茶な話だと思います。

私達が作るトレーラーも車両装重量が750キロ以下のものがありますが、運転に自信のない方や、牽引時の基本をマスターしたい方には、牽引免許の取得をおすすめしています。

牽引免許の取得には自動車学校をおすすめします。

大分の自動車学校での授業内容


自動車学校では、トラックの運転を基本にしているため牽引車もトラックです、普通車しか乗ったことがない方には、ハードルがもうひとつ高くなります。

教習風景


 いきなり牽引して公道に出るのは無茶ですから、かなり練習をしたほうがいいと思います。

それなら、免許取得を練習と考えて、自動車学校に行くのもひとつの手だと思います。

 

すこし不安な記事を書きましたが、公道を走る際には自分の危険だけではなく他人を巻き込む危険もあるという事を忘れずに安全に走行していただきたいと思います。